キャンプ記事

キャンプ用品を同じメーカーで揃える?それとも個別に用意する?初心者ガイド

ブランド 選び方

キャンプを楽しむためには、適切なキャンプ用品を選ぶことが欠かせません。
初めてキャンプをする人にとって、同じメーカーの製品を揃えるか、個別に用意するかという選択は大きな障壁となることが多いでしょう。
この記事では、そんな疑問を解決し、初心者の方々が自分に合った選択をするための手助けをしていきます。
同じメーカーで揃えた場合、個別に用意した時の場合、それぞれのメリット・デメリットを紹介し、選択のポイントを解説します。
キャンプ用品選びに迷っている方々にとって、本記事は疑問解消や選択のサポートとなれば幸いです。

適切なキャンプ用品を選ぶコツ

キャンプ用品を購入するときに最初のうちはメーカーを揃えるかどうかはみなさんが悩むことかと思います。
当然、揃えないといけないという縛りはありませんがなんとなく「揃えた方がいいのかな?」と感じる方は多いのではないでしょうか?
そのような方におすすめするのは、キャンプ用品を選ぶ時に自分なりの【優先順位をつけておく】ことです。

もし、これからキャンプをはじめようとしている方の場合、テント、タープ、テーブル、チェア、コット、シュラフ、焚火台、クーラーボックス、・・・といろいろと必要になってきます。
大抵の方は優先順位の1個目として予算を考えるかと思います。
ある程度予算が立てられると買えるメーカー・商品の選択肢が限定されてきます。

次に、テントやタープなど用品にも優先順位があるかと思います。
例えば予算を抑えるためにテーブルとチェアは「家にあるものを使おう」とか、「レンタルで済ませよう」などがあります。

レンタルに関してはこちらの記事にまとめてあります。

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同じメーカーで揃えると・・・

デメリット

同じメーカーで揃えることのデメリットについて解説します。
一番は選択肢が限定されてしまうことでしょう。
実際に大手メーカーはフルラインナップで用意されていますが、キャンプ用品は特化型メーカーも多いので幅広い選択肢が取れた方が良い場合もあります。
時には、大手メーカーではOEM品も多いのでブランド料が上乗せされ、コスパが悪いものもあるので気をつけましょう。

メリット

一方、同じメーカーのキャンプ用品を揃えることにはいくつかの利点があります。
まず、デザインや機能が統一されているため、使い勝手や相性の問題が少なくなるでしょう。
また、同じメーカーの製品は互いに互換性があり、システムとしての一体感が生まれます。
さらに、同じメーカーの製品を一緒に購入することで購入時に大幅な値引きが期待できるので頑張って交渉してみましょう。

個別に用意すると・・・

デメリット

個別に用意する方法にもデメリットについて解説します。
無計画に合わせると統一感や一体感が欠けてしまうことが挙げられます。
例えば、テントとタープが別々のメーカーの製品である場合、デザインやカラーリングが異なることで一体感が失われるかもしれません。
また、適切な組み合わせを見つけるためには、各アイテムについての知識やリサーチが必要になる場合もあります。

メリット

一方、個別にキャンプ用品を選ぶ方法は魅力的な選択肢です。
異なるメーカーの製品を組み合わせることで、自分の好みやニーズに合ったアイテムを選ぶことができたりします。
また、個別に選ぶことで、各アイテムごとに最適な性能や機能を追求できるため、より高いクオリティのキャンプ体験を実現できるでしょう。
さらに、予算や特定の特徴に重点を置きたい場合にも適しています。

選択のポイント 

それぞれの利点から、同じメーカーで揃えるか、個別に用意するかは、いくら悩んでも意味はありません。
同じメーカーで揃えることで一体感や統一感が生まれる一方、個別に用意することで自分に最適なアイテムを選ぶことができます。
但し、大手メーカーは松・竹・梅といろんなラインナップがあるのでメーカーだけで揃えても逆にチグハグとなってしまう危険性があります。

筆者の考える【優先順位】をお伝えすると揃えるべきはメーカーではなく、デザインです。
ここで言うデザインとは、色味・シルエット・質感です。
難しく考える必要はなく、ファッションと同じ感覚で良いと思っています。
重要なのは、自分が快適にキャンプを楽しめることです。
予算や用途、デザインや機能など、自身の優先順位に合わせて選択しましょう。

定番のフルラインナップメーカー10選

上記一覧表は取扱いがあるものを○、OEMでの取扱いを△、取扱い無しを✖️としています。
性能の良し悪しを評価しているものではございません。

下記に各メーカーへのURLをリンクしてあります。

定番の専業メーカー 5選

HILLBERG ヒルバーグ

スウェーデンのアウトドアギアメーカーで、高品質なテントを提供しています。
特徴として耐久性に優れており、厳しい環境や気象条件にも対応できます。
強力なポールシステム、耐久性のある生地、堅牢な構造で知られています。
さらに軽量素材や設計が採用されており、アウトドア活動やトレッキングなどの移動中に持ち運びやすいです。
また、コンパクトに収納できるため、バックパッキングなどの長期間の冒険にも適しています。

Helinox ヘリノックス

韓国のアウトドアブランドで、軽量かつ耐久性のあるキャンプ用品を提供しています。
特徴として軽量化つコンパクトな設計となっており、キャンプやハイキング、バックパッキングなどのアウトドア活動に適しており、持ち運びや収納が簡単です。
代表作はチェアであり、この形状にインスパイアされた商品が数多くあります。
ヘリノックスのチェアは機能性とデザインのバランスが良く、快適な座り心地を体験できます。

MSR エムエスアール

アメリカのアウトドアギアメーカーで、高品質なキャンプ用品、登山用品、およびテントを提供しています。
特徴として軽量かつ耐久性のある素材と設計が特徴です。
テントのフレームはアルミニウム合金やカーボンファイバーを使用し、耐風性と堅牢性兼ね備えています。
また、耐水性に優れた生地を採用しており、悪天候でも安心です。
アウトドア業界で非常に評価されており、登山家やキャンプ愛好家にコアなファンが多く人気があります。

NEMO ニーモ

アメリカのアウトドアギアメーカーで、キャンプ用品やアウトドア用寝具を提供しています。
人気のあるシリーズにヘキサライトがあります。
独特なヘキサゴン形状のデザインが特徴で6つの側面と6つの角があり、広い内部空間と良好な安定性を提供します。
ヘキサゴン形状は、風に強く、室内の使い勝手が良いとされています。

NANGA ナンガ

日本のアウトドアギアブランドで、主にダウン製品を中心に展開しています。
特にダウンスリーピングバッグ(寝袋)の製品ラインナップで有名です。
優れた断熱性と軽量性が特徴であり、寒冷地や高山登山などの過酷な環境にも対応します。
他にもダウンジャケットやダウンパンツなどのアパレル製品も提供しています。
これらの製品は、軽量でありながら保温性が高く、寒冷な気候でのアウトドア活動や登山に適しています。

コアなファンを持つ注目のメーカー 10選

WAQ 日本発のアウトドアブランド

WAQは流行のアースカラーを中心としたラインナップが特徴です。
おしゃれキャンプが好きな方にとっては選択肢のひとつとしておすすめです。
ハイブランドだけでトータルコーディネイトを目指すとお金がいくらあっても足りない・・・となりかねないのでサイトの雰囲気を保ちつつリーズナブルに新しいアイテムを追加できると思います。


VASTLAND 兵庫県発のキャンプ・アウトドア用品ブランド

VASTLANDはキャンプに慣れてきた頃に買い足したいアイテムがリーズナブルな価格帯でラインナップされています。
落ち着いた風合いのものも多くテイストも合わせやすい印象です。


Number55 岐阜県発のキャンプ・アウトドア用品ブランド

Number55は焚火台や鉄板に特化した男心をくすぐるアイテムをラインナップしています。
厚みのある鉄板で焼くお肉や野菜のおいしさは絶品です。
そんなアイテムを探していた方は候補の一つにいかがでしょうか?


JOYVACK キャンプ・釣り・登山グッズのオリジナルブランド

座面が回転するとこんなにも自由度が高まり快適になることが実感できます。
人気商品のため、売り切れていることも多いです。
時折再販で入荷もするので気になる方は公式サイトをこまめにチェックするのがおすすめです。


EMBER ソロピラミッドTC 設営まで12分のソロキャンプ仕様テント

EMBERのソロピラミッドTCは、ソロキャンプだけでなく2幕目のテントとしておすすめです。
サクッと設営を済ませて余裕のあるキャンプが味わえます。
ワンポールテントの手軽さを是非とも体験してみてください。
生地もTC素材で焚火も楽しめます。

↓今ならお得なセール価格で買えます。


ZEN Camps 焚き火ツール

ZEN Campsは焚き火ツールをラインナップしています。
少しこだわった焚き火をやりたい方におすすめ。
ファイヤースターターや火吹き棒などワンランク上の焚き火を楽しめるアイテムがあります。


KingCamp コスパが高いキャンプ用品を厳選

KingCampはより快適にキャンプを楽しめるようなユニークなアイテムが豊富にラインナップされています。
グランピング路線の方は欲しかったアイテムが見つかるかもしれません。


Hilander 日本最大級のアウトドアEC「ナチュラム」のオリジナルブランド

Hilanderは随所にこだわりを感じるアイテムが用意されています。
特にウッドロールテーブルは大人気で知っている人も多いのでは?
コスパ重視の方におすすめです。


TOKYO CRAFTS アウトドア キャンプ用品の通販

TOKYO CRAFTSはミニマルキャンプ向けにこだわりのアイテムを提供しています。
シックな雰囲気のサイト構築に適したアイテムがありますのでテーマが合う方におすすめします。
ソロキャンプデビューの候補の一つに良いと思います。


ビッグウイング asobito Snugpak AOcoolers KAMMOK

ビッグウイングはアースカラーやカモカラーなどを中心に欲しいアイテムが豊富にラインナップされています。
各商品はアウトドアショップでも取り扱っていますがオンライン限定品もあります。

ABOUT ME
そーま
キャンプ歴10年 キャンプギア沼歴8年 キャンプ関連のコンテンツを作成しています。 おうちで使えるキャンプギアも紹介していきます。 只今、長期プロジェクトとしてキャンプ場データベースを作成中

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