埼玉（秩父・長瀞）キャンプにおすすめの寄り道カフェ-観音茶屋-

キャンプの楽しみ方は様々ですが、キャンプ場周辺でその土地の名物に触れる体験はキャンプに行くイベント感を倍増してくれます。
埼玉県には100を超える数のキャンプ場がありますが、特に自然を感じられるスポットは秩父・長瀞地区に集中しています。
本記事では、その秩父・長瀞方面へキャンプへいった際におすすめのカフェ【観音茶屋】を紹介します。
テレビ等のメディアでも取り上げられることもある隠れた名店です。
是非とも埼玉キャンプでの計画にご検討ください。

名物 毘沙門氷

観音茶屋のかき氷は、平成の名水百選「毘沙門水」を使用しています。
毘沙門水は、毘沙門山の麓から湧き出る天然水で、ミネラル分が豊富で、口当たりが滑らかです。
そのて天然水を氷結し、地元産のフルーツシロップや地元陶芸家の手作りの器に盛るというこだわりが詰まっている逸品です。

かき氷の種類は豊富で、定番のいちごから、他ではあまり見かけない一風変わったかき氷が人気の秘密です。

かき氷の氷は、店内で削りたてを使用しています。
氷は、ふわふわで、口当たりがとても良いです。
シロップは、甘さ控えめで、氷によく合います。
トッピングはあずき、白玉、自家製いちごジャムがあります。

私が行った時は常連さんっぽい方がイチゴ氷にあずきをトッピングしていました。
気になるので次回チャレンジしようかと思います。

サイズもレギュラーサイズだけでなく、ハーフサイズを選べる点も助かるところ。
店内でのイートインだけでなく、テイクアウトも可能。

観音茶屋のかき氷は、夏にピッタリのスイーツです。
さっぱりとした味わいで、暑い日でも美味しく食べることができます。

また、店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと食事やお茶を楽しむことができます。

以下に、観音茶屋のかき氷のメニューをご紹介します。

毘沙門氷　そのお味は？

天然氷のかき氷をいくつも食べ歩いてきた筆者ですが、毘沙門氷の食感には感動を禁じ得ませんでした。
ありきたりな表現にはなりますが「口に入れた瞬間に消えるような」感動がありました。
シロップもいちごのつぶ感があり、濃厚なのに後味さっぱりとサイコーでした。

もう一つ紹介するのは秘伝黒蜜ときな粉蜜とあずきの毘沙門氷です。
こちらは、TBS系【所さんお届けモノです】でも紹介されていましたね。

【観音茶屋の毘沙門氷】

（2022年7月2日放送内容）

VTR

・観音そば（野菜天ぷら）…1,150円

・毘沙門氷（トマト味）…770円

スタジオ

・秘伝黒蜜ときな粉と自家製あずきの毘沙門氷…1,100円

・麹から作った手造り甘酒ときな粉とあずきの毘沙門氷…1,100円

新作
・黄金カボスの毘沙門氷…700円（税込）

店舗情報
観音茶屋

住所
埼玉県秩父郡小鹿野町飯田2359

営業時間
10:00〜16:00【L.O15:30】

TEL
0494-75-0907

HP
https://www.omise-land.com/kannonchaya/

きな粉シロップは他では見かけない珍しさもあり、きな粉好きを唸らせるほど絶品でした。
嬉しいのはあずきや黒蜜もセットなので色んな味のバリエーションが楽しめたこと。
ちなみに写真のものでハーフサイズ660円ですが食べ切りにはちょうど良く、大満足でした。

埼玉県秩父郡小鹿野町「観音茶屋」

観音茶屋は、江戸時代の1730年に創業した、秩父郡小鹿野町にあるそば屋です。創業者は、小鹿野町の飯田という村に住んでいた飯田長兵衛という人物です。飯田長兵衛は、当時は珍しかったそばを打つ技術を持ち、村人たちに振舞っていました。これが観音茶屋の始まりです。

観音茶屋は、当時から地元の人々に愛され、多くの人が訪れていました。その理由は、美味しいそばと、ゆったりとした雰囲気です。観音茶屋のそばは、自家製のそば粉を使い、手打ちで作られています。そばは、コシが強く、喉越しがよく、食べ応えがあります。また、そばのつゆは、甘辛く、そばによく合います。

観音茶屋の雰囲気は、とてもゆったりとしています。店内は、木のぬくもりが感じられる落ち着いた空間です。また、店の周りには緑豊かな山々が広がっており、自然を感じながら食事を楽しむことができます。

観音茶屋は、現在も多くの人に愛され続けています。秩父観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。美味しいそばと、ゆったりとした雰囲気で、ほっと一息ついてみてください。

まとめ

本記事では、埼玉県秩父郡小鹿野町にあるそばとかき氷の名店【観音茶屋】さんを紹介しました。
今回は毘沙門氷のご紹介でしたが、看板商品の観音そばをそば通も納得させる美味しさと評判です。

他の天然氷とは一線を画する毘沙門氷

ハーフサイズはちょうど良いボリュームかつリーズナブル

趣深い茶屋で雰囲気バツグン

埼玉県へのキャンプの際には寄り道をしてでも食べる価値があります。
是非ともご賞味ください。