2020年代に入ってからキャンプ場でポータブルバッテリーを使っている光景をよく目にします。
1〜2年悩んだ末に、セールのタイミングでポータブルバッテリーを購入することに決めました。
購入検討の際には、高価な買い物なので失敗したくないという思いがありいろいろと情報収集しましたのでその内容を皆さんにも共有できるよう記事にまとめました。
私は実際に購入に至るまでに2回ほどレンタルでその必要性を検証しましたので、ポータブルバッテリーを検討されている方の参考になれば幸いです。
レンタルをした末に、私の場合は購入した方が安上がりになると言う結論に至ったため、比較検討した中からSmartTap PowerArQ 008601C-JPN-FS-OD [オリーブドラブ]を選びました。
そのPowerArQのレビュー記事はこちらから
この記事では、レンタルから購入までの経験をもとに、PowerArQを選んだ理由を詳しくご紹介します。
さらに、他のオススメ製品3つも厳選してご紹介するので、失敗しないポータブルバッテリー選びの参考して頂ければ幸いです。
仕様技術と性能比較
私が購入検討した製品は下記の6機種です。
主要な性能を一覧表にまとめました。
製品名 | 容量 | 出力 | ポート数 | 防水・防塵 | 定価 |
PowerArQ2 | 500Wh | 300W | AC 2口 USB タイプA 4口 USB タイプC 1口 ワイヤレス充電 対応 | IP21 | 69,300円 |
BLUETTI EB55 | 537Wh | 700W | AC 4口 USB タイプA 4口 USB タイプC 1口 ワイヤレス充電 対応 | – | 59,800円 |
Jackery 400 | 403Wh | 200W | AC 1口 USB タイプA 2口 USB タイプC 0口 ワイヤレス充電 - | – | 49,300円 |
Enernova ETA | 288Wh | 550W | AC 2口 USB タイプA 3口 USB タイプC 1口 ワイヤレス充電 対応 | – | 29,800円 |
ALL POWERS R600 | 299Wh | 600W | AC 2口 USB タイプA 2口 USB タイプC 2口 ワイヤレス充電 対応 | – | 51,700円 |
BougeRV Flash300 | 286Wh | 600W | AC 2口 USB タイプA 3口 USB タイプC 1口 ワイヤレス充電 対応 | – | 52,000円 |
この検討候補は、実売価格での予算5万円という基準にしています。
ポータブルバッテリーはどれも高額ですが、結構頻繁にセールを実施していますのでタイミング次第ではお得に購入できることが多いです。
私も直販サイトの30%OFFセールで安く買えました。
レンタルの活用
この記事を読んでいる方はポータブルバッテリーへの費用対効果に悩まれていると思います。
私もそのうちの一人でしたので気持ちはよくわかります。
私も購入前は、実際に買う価値があるかどうか疑問視していましたのでそれをかくにんするために最初はレンタルで使いました。
キャンプ道具レンタルなら【hinataレンタル】私の使用想定では肌寒い時期の電気毛布用電源が主な目的でしたので、約3,000円/回ならレンタルでも良いかなと思っていました。
但し、幸か不幸かわかりませんが2回目のレンタルをしようとした時にたまたま在庫切れで借りることができない状況に陥ってしまいました。
ちょうど公式サイトで30%オフのセールをやっていて勢いで買ってしまいました。
レンタルがオススメな方
- キャンプに行く頻度が1〜2回/年という方
- 自宅のキャンプ用品置き場に余裕がない方
- 前もってキャンプの計画を立てられる方
検討した6機種の特徴
PowerArQ2
公式サイトはこちらからBLUETTI EB55
Jackery 400
公式サイトはこちらからEnernova ETA
公式サイトはこちらからALLPOWERS R600
公式サイトはこちらからBougeRV Flash300
公式サイトはこちらからSmartTap PowerArQを選んだ理由
私がポータブルバッテリーに求めていたのはキャンプで電気毛布を使う電源の確保でした。
上記6製品はどれもその要求を満たしていましたのでスペックを選定基準とはせずに決めました。
以下に私がPowerArQを選んだ理由を述べます。
- アウトドアに振り切ったデザイン(特にオリーブドラブカラーに惹かれた)
- IP21の防水・防塵性能を有していることで屋外での使用に安心感が持てた
- 業界No.1のシェアがあり、豊富なレビューなど情報が多かった
- 買いたいタイミングでちょうどセールをやっていた
- メーカー保証が3年もついていて安心できた
ポート数は延長コードやタップなどで増やせるので少なくても大丈夫
キャンプ2泊分の充電容量が必須
(電気毛布は2枚使用で弱〜中であればこの条件はクリア)
参考にしたレビュー
ポータブルバッテリーは高い買い物なので買う前にレビューを読み漁りました。
私が参考にしたレビューを紹介します。
バッテリー本体の発熱が少なく、ファンの音も気にならない
ハンドルが大きく持ちやすい
キャンプに合うデザイン
30%オフで買えたので大満足
キャンプ以外でも自宅での非常電源として必須
説明書がわかりづらい
冷蔵庫など大電力には対応していない
もう少し高い防水性能が欲しい
まとめ
キャンプで使用できるポータブルバッテリーの選び方は使用する電力の過不足を基準に決めていくと良い。
キャンプへ行く頻度に応じてレンタルの活用も視野に入れるべき。
2023年現在、多様な製品が市場に出てきているので選択肢は多い。
比較するポイントは、価格・保証年数・デザイン・容量・ポート数・携帯性など。
ポータブルバッテリーを選ぶ際には、自分が求めている用途に合わせて製品検討を行うことが重要です。
各製品の特徴を比較して、自分のニーズに合ったポータブルバッテリーを選び、快適なキャンプライフをお楽しみください。