みなさんはキャンプでお米を炊いて失敗してしまった経験はないでしょうか??
容器や分量、火加減、好みのご飯の柔らかさ、おこげの好き嫌い・・・などなど。
毎回安定の完成度を叩き出すことは非常に難しいですよね!?
筆者も何回も何回も失敗を重ねてきました。
失敗は成功の元とはよく言ったものでそのおかげで今では百発百中の失敗知らずにまで成長しました。
この方法は、IHヒーターでもガスコンロでも同様の手順でできますのでキャンプだけでなく、ご自宅でも作れます。
本記事では、その裏技的調理法を大公開することで、みなさんのお悩みを解決しちゃいたいと思います。
あまりにも簡単なのであまり料理が得意でない男性でも簡単にできちゃいます。
一応、基本から丁寧に解説しますのでこのまま真似てもらえれば大丈夫です。
この方法は30分で炊飯器より美味しいご飯ができると我が家では大好評ですので興味を持っていただいた方はぜひ試してみてください!
staub(ストウブ)
ストウブの鋳物ホーロー鍋は1974年フランスの誇る巨匠、三ツ星シェフのポール・ボキューズ氏らとの共同開発で生まれました。
伝統的な職人の技と最先端の技術を組み合わせ製造されているストウブの品質を認めた世界中の名高いシェフ達からも選ばれています。多くのレストランで使用され、現在ではご家庭でお料理作りを楽しむ料理愛好家にも広く愛用されています。
用意するもの
STAUB La Cocotte de GOHAN
(ストウブ ラ・ココット de GOHAN)
※炊飯対応の他の鍋でも代用可能です
お米1合
※容器サイズや炊きたい量に応じて量は変更してください
水200cc
※容器サイズや炊きたい量に応じて量は変更してください
準備(所要時間5〜10分)
お米を研ぐ
- お米が浸る位の水を容器に入れ、お米を優しくかき混ぜる
- 水が濁ることを確認しながら数回洗い流す(通常は3回ほど)
- ザルやボールに移し替えてお米の水分を切る(約5分)※省略可
容器へ入れる
- 研いだお米をストウブ ラ・ココット de GOHANへ投入する
- 水を200cc入れる
IHまたはコンロへ乗せる
調理(所要時間25〜30分)
ふたを少し開けた状態で火にかける(火力は中火)
- 中火で3〜5分、お米がひと煮立ちするまで火にかける
火力を弱める
- ひと煮立ちしたら弱火にする
しゃもじで全体をかき混ぜる
- ふたを外して、お米を満遍なく混ぜる
- この時、容器の底へ着いているお米を剥がすイメージ
ふたをしてそのまま弱火で12分火にかける
- 煮立った状態が落ち着いてからふたをすることで吹きこぼれを防止できる
ふたは開けずに10分蒸らす
- IHヒーターの場合、そのままの場所だと蒸らし中に熱が入るので場所を移すことでおこげの具合を調整できる
完成
- 炊き上がったご飯をお茶碗に移して完成
- 炊飯器のような保温はできないので早めに食べましょう
ポイントを解説
ポイントはふたを半開きにしての一煮立ちさせて混ぜることです。
この一手間で均一に火が通り、美味しく出来上がります。
今回はお米1合、水200ccという分量でしたがこの方法だと水の分量は多少適当でも煮立ち工程で調整可能なので計量カップがないキャンプやアウトドアでも成功しやすいです。
さらには、混ぜることでこびり着きも軽減できるので洗う時も非常に楽です。
おこげを作りたい場合は、加熱時間または蒸らし時間を少しプラスしてください。